キッチン関連機器
冷凍冷蔵庫の最新機能と選び方

システムキッチンなら、冷蔵庫と収納の扉を同じ色にできます

長年使っていた冷蔵庫をリフォームする機会に新しくしたい、そんな方も多いはず。単独で買う以外に、システムキッチンのパーツの中には冷蔵庫も含まれていて、キャビネットや他の設備と一緒に選ぶことができます。その場合、冷蔵庫の扉をキャビネットと同じ色にそろえられるので、冷蔵庫だけが浮くことなく、統一感のあるキッチンがつくれます。

  • 冷蔵庫と収納イメージ
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容量は大きめ、扉は左右両開きや観音開きが便利

キッチンの設備の中で、とても高い関心を寄せられているのが食器洗い乾燥機です。なんといっても、食器を洗う、拭く手間が省けて、食後の時間をゆったりと過ごせます。70度以上の高温ですすぐので油汚れがきれいに落ち、さらに布巾を使わずに乾燥までしてくれるので、雑菌の繁殖しやすい梅雨から夏にかけてはとくに重宝します。
そのうえ、1回の洗浄に使う水は約12リットルで、手で洗う時の6分の1の量ですみます。洗剤は食器洗い乾燥機専用のものが必要で、値段はふつうの中性洗剤よりもやや高め。それでも、洗浄のお湯を沸かすガス代や乾燥にかかる電気代を合わせたトータルの維持費は手洗いよりもおトクです。毎日使いたい設備だからこそ、経済的なメリットも見逃せません。

冷凍冷蔵庫

6ドア冷凍冷蔵庫(左)と3ドア冷蔵冷凍庫

省エネ性、ノンフロンかどうかもチェックを

365日電気を入れっぱなしの冷蔵庫だからこそ、省エネ性にもこだわりたいものです。容量の小さいものは消費電力が少ないように思いますが、400リットルを超える大型とそれ以下の容量の冷蔵庫を比べると、実は大型のほうが年間の消費電力量の少ない機種が多いです。容量をチェックする時には、消費電力もあわせて確かめておきましょう。購入の予算は抑えたいところですが、冷蔵庫は滅多に替えないため、その時一番能力の高いものを買ったほうが、後々の電気代や使い勝手の点でおトクと言えます。
また今の時代は地球環境に配慮することも大切です。大気中のオゾン層の破壊につながるフロンガスを使わないノンフロン冷蔵庫を選ぶようにしたいものです。

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