よくあるご質問
リフォームについて
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そもそもリフォームって何から始めたらいいの?
今の不満点を明らかにして、
したい暮らしを思い描きましょう。どこをどうリフォームしたいのか具体的に考え始めると、漠然としたイメージしか浮かばない。
そういう人も多いかと思います。その場合、まず現状のどこがどのように不満なのかを家族で話し合って、具体的に書き出してみましょう。そうすれば改善すべき点がはっきり見えてきます。それを踏まえて、新しい生活を思い描いてみましょう。 -
自分に合ったリフォーム店はどうやって見つければいいの?
まず自分がどんなリフォームをしたいのか考えましょう。
幅広くいろいろなリフォームに対応できる会社が多いのですが、やはりそれぞれ得意としている分野があります。例えばスタイリッシュなリフォームを得意としている、耐震リフォームが得意、実質優先でリーズナブルなリフォームが得意、水まわりの設備工事が得意など。その中から自分にふさわしい会社を選ぶためには、まず自分がどのようなリフォームをしたいのかをじっくり考えてみることが大切です。そのうえで会社の特徴を調べれば、自分に合う会社かどうかがわかります。
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リフォームのプランは、リフォーム店から提案してもらえるの?
それとも自分で決めなければいけないの?リフォーム店から提案します。ただし、まずはリフォームする現場を見てもらいましょう。
訪問日を決めて、自宅などリフォームする現場に来てもらいます。リフォームの場合、リフォームする現場を見ないことには、プラン作成ができないのです。部分的なリフォームの場合でも劣化状態などをチェックするために家全体を見てもらったほうがよいでしょう。中古住宅のリフォームの場合は、引き渡し後、リフォーム会社の担当者と一緒に現場を訪れましょう。
工事について
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工事前に準備しておくことは?
できるだけ片付けておきましょう。
食器棚の中身やタンスの中身などは、自分たちできちんと工事をしない場所に片付けておきましょう。大型の家具そのものは、お願いすれば職人さんに片づけてもらうこともできます。高価なものはトランクルームや銀行の金庫に預けておけば安心です。また、工事が始まると騒音や悪臭などで何かと近所に迷惑をかけます。1週間ぐらい前までに必ず挨拶回りをしておきましょう。向こう3軒両隣と後ろの3軒。マンションなら上下6戸と両隣は最低限行っておきましょう。お菓子など手土産を持ってうかがい、工事の内容や予定などを伝えておきます。リフォーム会社の担当者に同行してもらって、工事の説明をしてもらうもよいでしょう。
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工事期間はどのくらい?
工事の規模・内容により変わります。
リフォームの工期は、工事内容や規模などによって変わります。短い場合は半日や1日ですむ場合もありますし、全面リフォームでは1カ月以上かかることもあります。いつ着工して、いつ完成するのかをあらかじめ確認しておくとともに、契約書にも記載してもらっておくと安心でしょう。
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住みながら工事はできますか?
工事の規模によっては仮住まいが必要になります。
内装や設備を一度に全部解体してしまう大規模リフォームでは、仮住まいが必要になります。その場合は引っ越し代や家賃を予算に含めておかなければなりません。工期が延びればその分、家賃もかさむので、契約時に工期が延びた時の損害賠償の取り決めもきちんとしておきましょう。
費用について
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資金計画の立て方
現在使えるお金の計算から始めましょう。
最初からローンの利用を考えないで、いま使えるお金がいくらあるのかを計算してみましょう。貯蓄額から今後使う予定のお金を差し引いた額がリフォームに使えるお金です。年齢によっては子どもの教育費、住宅ローンの返済などを考慮。また、リフォームをして生活に余裕がなくなったのでは本末転倒。旅行や車の購入などに使える費用も残しておきたいもの。さらに老後のための資金も大切。家計やライフスタイルを十分に考慮しておきましょう。
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ローンを使えるの?
使えますが、返済可能額を慎重に検討しましょう。
住宅ローンやリフォームローンを使うことができます。ただし実際に利用できるかどうかは、金融機関による返済能力審査で決まります。とくに現在住宅ローンを返済中の場合は、さらにリフォームのための借り入れもできるかどうかをその金融機関に相談してみましょう。
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支払いのタイミングは?
小規模リフォームなら工事後に、大規模の場合は3回ぐらいに分けることも。
工事費は大規模リフォームの場合、契約時、工事の中間時、工事完了後など3回ぐらいに分けて支払うことが多いようです。小規模の場合は完了後が一般的です。いずれにしても契約時にそれをきちんと取り決めて、契約書に記載しておく必要があります。
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工事以外にかかる費用?
工事の見積りに含まれない費用もあります。
例えば大規模リフォームで仮住まいをするときには家賃と2度にわたる引っ越し費用がかかります。新しくなった空間に合うよう家具やカーテン、照明器具を購入する費用も多くの場合は見積りに含まれません。ローンを借りるときは関連費用がかかりますし、増築のときには登記費用などもかかります。ローンや登記、税金などは諸費用と呼ばれます。自分のリフォームの内容に応じて、見積り外の費用がいくらかかるのかを担当者に確認しておきましょう。
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減税・補助金について
住宅ローン減税や贈与税の非課税枠が利用できます。
ローンを使って住宅を購入したり、リフォームした場合、毎年末のローン残高の1%が、10年間にわたって、その年の所得税から控除されます。自分が納めた所得税額よりも控除額のほうが多い場合は、住民税からも控除されます。住民税からの控除は、課税所得の5%で、9万7500円が上限です。また、「長期優良住宅」の場合には控除率が1.2%となります。
リフォームの補助金には、国から補助されるもの・自治体から助成されるものがあります。 制度によって支給要件は異なるため、リフォーム会社と相談しながらプランを決定していきましょう。
アフターサービスについて
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リフォームにもアフターサービスはあるの?
アフターサービスや保証内容は会社によって違います。
リフォームの保証は電気製品などの保証と同じで保証期間内なら無料でなおしてもらえるというもの。期間は、構造部分や雨漏りに関する部分などは5年や10年など長期になることが多く、設備や建具、内装などは1、2年に限定されていることが多いようです。会社によって異なるので、よく確認しておきましょう。
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リフォーム後の不具合はどうしたらいい?
まずはリフォーム会社に連絡をしましょう。
良心的な会社なら保証期間を設けていなくても自らの責任できちんとなおしてくれるはずです。ただし、料金については事前に確認しておくのがよいでしょう。